48歳女性 ハードコンタクト性眼瞼下垂の症例
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真崎院長からのコメント

この女性は、ハードコンタクトレンズを長い間使い続けたことによって、眼瞼下垂になっていました。
眼瞼下垂の多くは、まぶたの支持組織である瞼板から、筋肉につながっている腱膜がはずれて起こる腱膜性眼瞼下垂です。
ハードコンタクトレンズの長期使用による眼瞼下垂は、近年非常に増えてきており、同じタイプの患者さんが、当院にもたくさんいらっしゃっています。
この方の手術前の写真を見ると、まぶたが重そうに垂れ下がって、眠たげな疲れた表情になっていることがわかると思います。
この方にも埋没式挙筋短縮術と合わせて、二重の手術も行いました。
術前の写真

長期間のコンタクト使用で眼瞼下垂になった典型です。
まぶたが重そうに垂れ下がって、眠たげな疲れた表情です。
術中の写真

右目の手術が終わった時点のものです。
上の術前の写真と見比べると、表情に明るさが出て、印象がかなり異なっているのがおわかりいただけると思います。
それに、まぶたに腫れも見られないと思います。
切開法だと、どうしても傷跡や腫れが目立ってしまう傾向がありますが、切らない埋没式の手術なら、そのような心配はあまりしなくてすみます!
術後30分の写真

術前と比べるとまぶたの開きがよくなってるのがお分かり頂けると思います。
術後3日のメイクあり写真

術後3日目のものです。
手術前の眠たそうな表情が一変し、見違えるほど目力がアップしています。
メイクをされていることを割り引いても、かなり若々しい感じが増しております。hっy
仕上がりもごく自然で、違和感がありません。
術後1ヶ月のメイクあり写真

術後1ヶ月の写真です。
かなり目力がついて、疲れてる感じがなくなりました。
まぶたが下がってることによって、眠たそうな表情が改善されました。
術後の経過
